スティーブンユニバースの感想#7#8#9
#7泡の中でふたりきり
コニーの初登場回。
自転車にのってコニーに話しかけるきっかけをさがしてるスティーブンだけど、私的にはセンタースタンドなのがかっこいい自転車だと思う。
センタースタンドは海外では普通なのかな?
初めてバブルの中に入るのがコニーと一緒なのがめちゃ可愛いらしくていいなと思う。
コニーがラースたちのことを仲が悪そうって判断するけどスティーブンがラースとセイディーの仲が良すぎると分析するのがスティーブンらしくて素敵だなと思う。
色んな場所で試行錯誤しても、どうしてもバブルが割れずにあげくに海に落ちてしまい絶望的になるけど、最終的にバブルの中で分かり合えたのがきっかけでバブルがわれて脱出できるんやけどバブルの中の会話がすごくいい。
バブルが割れることで2人の壁も割れた気もする。
スティーブンはコニーに対してドキドキ緊張してカッコつけたいのにやることが全部裏目にでて、コニーは初対面のスティーブンのことを信用できずに戸惑ってたし、少なくともバブルが割れるまでは友達ではなかったし。
海の中でモンスターに遭遇するけど、あれもジェムを回収してたし今後出たりするのかな?
というか今回に限らず回収してバブルにいれたジェムたちって今後どういう感じで収束するのか気になる。もうもとの姿に戻れないのかな。
#8本気のスティーブン
ジェムズの任務についていって逆ピラミッドの中に入る話。
このピラミッドの中にローズらしき人物が描かれてるけど伏線かどうかはわからないな。
意味のない描写はないはず(個人的見解)だから今後重要になるかもしれないけど…。
本気のスティーブンって言いながら任務を甘く見て冒険を遊びと勘違いしているようなスティーブンはまだまだ子どもっぽいけど、でも前に失敗したことを活かしてピラミッドの謎を解いちゃうとこにスティーブンの成長を感じる。
そうスティーブンユニバースの見所はこのスティーブンの成長を感じるところにあると思う。
こんなにがんばってもやること全部上手くいかないことって人生にもいくらでもある。
それをスティーブンが乗り越えていくのはすごく見ていて気持ちいい。
自分も励まされる。
#9リッチマンタイガー
アメジストとパールのケンカ、ガーネットにまで怒られるアメジストから始まり、
夜中にコッソリ悪役覆面レスラーパープルピューマをするアメジストと一緒にスティーブンもリッチマンタイガーをやることになる話。
すぐに明らかにされてないけどアメジストはアメジストの孤独があって、それにまだガーネットもパールも気づいてない。
でもスティーブンはなんとなく自分に重なるとこもあってアメジストの気持ちに気付いていく。
パールとガーネットがプロレスを止めに来てようやくアメジストの気持ちに気づく。
ずっと一緒にいても孤独を感じたり気持ちがすれ違ったりはするけど、ジェムズたちはそのたびに気持ちを擦り合わせていく。そこがまた愛しいなと思う。
ジェムズたちは作中では宇宙人だけど、人と変わらない心を持っているからかなり感情移入できる。
あと今回の話はスティーブンの心の成長とジェムズたちのチームワークの成長だと思う。
人を思いやる優しさをスティーブンはどんどん身につけていってジェムズたちに欠かせない存在になっていくし、ジェムズたちは今回みたいに何度もすれ違っては何度もチームワークを深めて成長していく。
それを見るのがスティーブンユニバースのすごく楽しいポイントだと思う。
その成長ポイントが毎回優しいポイントだからすごくステキな話になっていて見てると自然と優しい気持ちになれるんですよ。
ほんとスティーブンユニバースってやつはそんな話なんです。見ていて優しい気持ちになれる心が穏やかになれる。
自分のことのように成長したキャラに感情移入できる。
現実にはありえないことばかり起こるけど、キャラたちの気持ちは今を生きている私たちと変わらない。些細なことですれ違ったり些細なことで分かり合えたり、その描写が丁寧で簡潔で短い時間なのにわかりやすい。
だから私はスティーブンユニバースの感想を書かずにおけない。
忘れたくないんですよね。このアニメを見た時の気持ちを文字で残したい。
だから感想を書いてます。
感想も9話までかけて、あと100話ほどだけど後半になればなるほど書きたいことが多くなりそうです。