ポケモン映画みんなの物語を見てきました!
待ちに待ったポケモンを見てきました!
めっちゃ優しいポケモンらしい物語でした!
前作のきみの物語はクロスの言動やサトシの言動とかにものすごく感情を揺さぶられて、本気で怒ったり泣いたりしてしまうすごい映画だったんですけど、今回は感動を激しく揺さぶられたりすることなく見れました。
最近は感情揺さぶられるのしんどいなと思ってドラマとかもちょっと避けていた私にはちょうどいい映画でした。
メインに出てくる人の中に悪い人は全然いなくてみんな色々抱えて悩んでる等身大の自分のような存在ばかりが出てきます。
だから、モブに対して怒ってもメインに対して怒ることがなくて穏やかに見れました。
ちょっとここからネタバレが入るんですが
ラルゴが隠していたゼラオラを市長たちが見つけるシーンでラルゴの父親で市長が全くラルゴを責めないのがすごくいいなと思いました。
なんというか自分の予想ではラルゴを責めてサトシがそれを庇ってラルゴと父親を和解させるためにゼラオラと力を合わせるのでは?
とか考えていたのでゼラオラの件でラルゴを責めなかった市長は理解ある人物なんだなと思いました。
そうなんですよ!
ここまで書いてて気づいたんですけど、今回はポケモンを傷つける人がメインメンバーにいないんですよ。
モブで悪役みたいな人は出てくるんですけど、それ以外はみんなポケモンを大事にしてるポケモンに理解のある人ばっかり出てきていて、だから優しいお話になってるんですよね。
サトシもずっと精神が落ち着いていてハラハラさせるところもなくかなり穏やかな状態だった気がします。
サトシが穏やかだと見てる側も安心するんですよね。
なんというかサトシはアニメの中の人物という認識を持っているのにサトシを身近な存在に見てしまうんですよ。
だからサトシが怒ったりおかしいことをすると感情が揺さぶられちゃうんです。
今回はそういったことがなかった。
安心して見ていられるサトシでした。
よかった。20年近くポケモンを見ていてサトシの成長も見ていたから成長しているサトシを見たくてしょうがなかった。
だから見れてよかったです。
サトシは成長していて、いつでも昨日より今日がかっこいい男でポケモン大好きなやつで本当に良かった。
それを再認識できたとてもいい映画でした。
みんなの物語というタイトルとおり、みんなの物語でした。
サトシとピカチュウが背中を押してくれるみんなの物語。最高でした!
迷ってる人は絶対見るべきですよ〜!