退職した会社から給与が振り込まれない!
私は前に勤めていた会社を契約内容と違うことから6月の半ばに退職の意思を伝えました。
そして15日締めの会社で月末に数回ほど働いて退職しました。
そして7月の給料日にその数回働いた分の給与が振り込まれてなかったのです!
なんというか、こんなこと自分に本当に起こるんだな。
という思いだったり、数回くらいだし諦めろという感じなのかな?という疑惑だったりと、とにかく不安でしんどい気持ちを持っていました。
でもたかが数日でも働いた分は絶対もらわなきゃダメだ!と思って、とりあえずメールで連絡してみたんですよ。
そしたら、振り込みます。また連絡します。って返信が来たんで一安心していたんですが、全然連絡も来なくて振り込まれてなくて精神は不安になる一方でした。
私はこうなったら法で武装するしかない!と覚悟を決め色々調べました。
それをまとめるとこんな感じです。
・労働基準法で月に1度かならず給与は振り込まれないといけない。
・退職した人から給与を請求されたら7日以内に振り込まないといけない。
・未払いの請求の時効は2年
・訴訟には証拠が必要
・証拠は自分で書いたものでも大丈夫
・少額でも請求できる
など、調べれば調べるほど色々わかりました。
とりあえずこれで武装完了です。
ドラクエで言うと鉄の装備が出来た感じですかね?
でもまだそんなに悪い会社じゃなかった(ハラスメント研修に力を入れたりしていたので)と思いたい私はとりあえずもう一度メールしてその返信次第では実力行使に移そうと思っていました。
しかし、もう一度メールしたところ折り返し電話があり絶対振り込みます!すみませんでしたと謝罪されました。
やめるとき色々いいようにしてくれようとした人からの謝罪だったのでまぁ許そうかなと思います。
最悪振り込まれなかった場合の請求の仕方も調べたのでなんとかなるかなと思ってます。
ネットで色々調べられる時代に生まれてよかったと思いました。
これくらいの知識は義務教育で教えて欲しかったなと思いながらネットに感謝しました!
そして、給与の未払いの請求を諦めた人には諦めたらダメだよ!と伝えたいです。
私も心の中の嫌な奴に「少額で請求するなんてケチだな!」と言われた気がしましたけど諦めませんでした。
労働者のための法律で、それを一度でも諦めたり見逃してしまったらダメだと思いました。
諦めたらこの法律を無視出来る企業を1つ増やすことになる。
そう思ったからです。
だからブラック企業をなくすため出来ること守らせることが出来る法律はどんどん行使していこうと思います。
小さいことしか出来なくてもしないよりはマシな世の中にできると思うので。
いい世の中で生きましょう!