マンマ・ミーア!と就職
昨日は久し振りに映画を見に行きました!
「マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー!」
前作の「マンマ・ミーア!」の続編でありながら過去の話と現在の話を繋ぐ素敵なストーリーでした!
過去の話に出てくる人物たちが完全に別の人が演じるので見る前は結構抵抗があったんですけど、見れば見るほど過去編のドナたちが本人と同じように見えてきて改めて俳優さんの凄さを実感しました。
初っ端から掴みが最高で楽しい歌とダンスがあって、これからどんなストーリーが始まるのかとワクワクしてしまうくらいでした。
そして思わず「え!そんなことあんの?!」と思うような出来事が起こっていたりして終始目が離せませんでした。
ドナたちの過去の話に出てくる俳優さんたちがめちゃくちゃ素敵で特にドナとターニャ、ロージーの3人でわちゃわちゃしてるのが最高に良いんですよ!
わちゃわちゃ感が最高に本人たちと同じで可愛くてかっこよくておもしろくてとにかく最高で、見てる側はとても素晴らしい時間が過ごせたと思います!
マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー!の登場人物たちはミュージカルだからこそ、悲しい時も怒ってる時もとても明るくて元気になるんですよね。
そしてとってもキラキラして眩しいくらいでした。
私もそんな風になりたいなー!歌って踊って元気パワーもりもり!!って感じになりたいなー!!とか思いながら見てました。
見終わったあとも素敵な余韻が残り、友達と永遠と話してました。
実は新しい仕事が決まってしまって、働かなきゃいけないことに少しブルーになってたんですよね。
無職の時は仕事どうしよ?収入どうしよ?と悩んでいたんですけど仕事が決まったら決まったでブルーになるという矛盾。
でも今回映画を見たことで、かなり元気をもらいました!
働いてる時は仕事のことを中心に考えてしまって休めるときに休まなきゃと休みに重点を置いていたんですけど、こうやって元気をもらう活動もしていかないといけないなと思いました。
そして元気をもらうのに打ってつけなのはミュージカルが多いなと思います。
すっかり忘れていたんですが前作のマンマ・ミーア!にもかなり元気をもらっていました。
ストレスを感じるたび何回もDVDを見たりミュージックを聴いたりしてました。
自分は少しストレスに対する対処を忘れていた気がするのですが今回就職が決まってブルーになったり映画を見に行ったことでちょっとずつ思い出せた気がします!
ストレスに対する対処を間違えずに映画のように楽しい人生になるようにしたいと思います。
退職した会社から給与が振り込まれない!
私は前に勤めていた会社を契約内容と違うことから6月の半ばに退職の意思を伝えました。
そして15日締めの会社で月末に数回ほど働いて退職しました。
そして7月の給料日にその数回働いた分の給与が振り込まれてなかったのです!
なんというか、こんなこと自分に本当に起こるんだな。
という思いだったり、数回くらいだし諦めろという感じなのかな?という疑惑だったりと、とにかく不安でしんどい気持ちを持っていました。
でもたかが数日でも働いた分は絶対もらわなきゃダメだ!と思って、とりあえずメールで連絡してみたんですよ。
そしたら、振り込みます。また連絡します。って返信が来たんで一安心していたんですが、全然連絡も来なくて振り込まれてなくて精神は不安になる一方でした。
私はこうなったら法で武装するしかない!と覚悟を決め色々調べました。
それをまとめるとこんな感じです。
・労働基準法で月に1度かならず給与は振り込まれないといけない。
・退職した人から給与を請求されたら7日以内に振り込まないといけない。
・未払いの請求の時効は2年
・訴訟には証拠が必要
・証拠は自分で書いたものでも大丈夫
・少額でも請求できる
など、調べれば調べるほど色々わかりました。
とりあえずこれで武装完了です。
ドラクエで言うと鉄の装備が出来た感じですかね?
でもまだそんなに悪い会社じゃなかった(ハラスメント研修に力を入れたりしていたので)と思いたい私はとりあえずもう一度メールしてその返信次第では実力行使に移そうと思っていました。
しかし、もう一度メールしたところ折り返し電話があり絶対振り込みます!すみませんでしたと謝罪されました。
やめるとき色々いいようにしてくれようとした人からの謝罪だったのでまぁ許そうかなと思います。
最悪振り込まれなかった場合の請求の仕方も調べたのでなんとかなるかなと思ってます。
ネットで色々調べられる時代に生まれてよかったと思いました。
これくらいの知識は義務教育で教えて欲しかったなと思いながらネットに感謝しました!
そして、給与の未払いの請求を諦めた人には諦めたらダメだよ!と伝えたいです。
私も心の中の嫌な奴に「少額で請求するなんてケチだな!」と言われた気がしましたけど諦めませんでした。
労働者のための法律で、それを一度でも諦めたり見逃してしまったらダメだと思いました。
諦めたらこの法律を無視出来る企業を1つ増やすことになる。
そう思ったからです。
だからブラック企業をなくすため出来ること守らせることが出来る法律はどんどん行使していこうと思います。
小さいことしか出来なくてもしないよりはマシな世の中にできると思うので。
いい世の中で生きましょう!
ツイッターのおかげで人権を考えるようになった
ブログを書くとき自分の中でかなり精神統一して、1つのことに集中して書いてあれやこれやと考えたものが飛んでいかないうちに書いてしまおう!というタイプなんですが、ここ数日色んな情報やら色んな人の色んな発言を聞いたり見たりしてちょっと容量オーバーになってました。
ツイッターを見てると誰かの喜怒哀楽に溢れていて時々疲れてしまいます。
でも見ちゃうんですけどね。
ツイッターで得た知識も多いし、特定の分野に詳しい人が沢山ツイッターにはいるし、そこから学ぶことも多くありました。
その中で人権に関するツイートもたくさん読んで自分の中で落とし込もうと一生懸命考えたんですが、全然落とし込めなくただしんどい思いをするだけでした。
人権に関することを考えて自分の言葉で話せる人に私はまだなれそうにないです。
ううう。
でも私が思う私の理想の世界を現実的に考えるためには人権に関する問題はしっかりと自分の意見をもたないといけないと思ってます。
なんというか、年齢に関係なく私の周りの人は選挙に行かない人が多いし自分も選挙に行ってない過去があります。
でも、ツイッターで選挙行くべき!その理由!みたいなのを何度か見かけて選挙に行くようになったんですよね。
そして選挙に行くようになって初めてリアルに自分の将来の社会のことを考えるようになりました。
人権についても色々ニュースを見るようにもなりました。
1度も選挙に行ったことのない選挙に行くべき理由がわからない人、かつての私のような人、選挙行っても社会は変わらないと思ってる人は選挙がリアルに自分の将来の社会に繋がることを想像出来ないんじゃないかと思うんですよね。
だから時々自分の人権が蔑ろにされていることに気づかない人もいる。
そういうこと誰も教えてくれなかったんですよ。
というか、それをリアルに想像できるような言葉を使って教えてくれる人がいなかったって言い方のほうが正しいかもしれません。
私は高卒で、わりと周りの人も年齢問わずに高卒の人が多くて、狭い世界で選挙に行った人が全然いないのがすごくこわい。
きっと私の周りの人は私を含めてかなり情報弱者なのだと思う。
そして結構生活が苦しい。だから毎日必死で働いている人も多い。
でも1日1日を生きるのが精一杯でリアルな自分の将来の社会を想像できる人がいない。
常に明日を生き抜くことを考えて、数年後の未来を考えられてない人もいる。
最近思うことだけど私の親も選挙には行かないことが多いし親くらいの世代で選挙に行かない人も何人もいた。
私は自分より後の世代に生きやすい社会になるように考えてから選挙に行くようになった。
というか自分が生きやすい社会にすれば後の世代も生きやすいはずだと思ってる。
ブラック企業で働いたこと、パワハラの職場で働いたことそのほか社会に出てあった色々な嫌なこと全部を私は次の世代に引き継ぎたくない。
誰もが人権を尊重される社会になるようになればいいと思いました。
1日の大半を仕事が占めていいのか?
私事ではあるが、今年の1月に祖母が亡くなった。
祖母は九州に住んでいて祖母の子にあたる私の母や叔父叔母は関西に住んでいる。
私の記憶が正しければ祖母には両手で数えられる程度しか会ったことはないと思う。
遠いし家族みんなでとなるとお金もかかるし行けなかった。
亡くなった知らせを聞いた時、亡くなった祖母を目の当たりにした時に「なんでもっと会いに行かなかったんだろう。」と本気で思った。
孫の私がそう思うのだから、子にあたる母はもっと強く思ったはず。
会いにいけなかったのはお金も時間もなかったから。
せめて時間さえあれば会いに行けたと思う。
でも時間が1番なかった。
パートから始めた仕事で店長になり1店舗を任された母は休みもなかなかとれなかったし、母の代わりに仕事が出来る人もいなかった。
母が店長にならなければ、私や妹は学校に行けなかったと思う。
だから母は一生懸命働いていた。
でも私と妹が社会人になったこと母も年齢的に仕事がきつくなったこと祖母の体調が悪化してきたこと、全てが重なり母は仕事を辞めることにした。
どうして辞めなきゃいけなかったのか、もっと労働時間を短くしたらもっと会いにいけたのにと本気で思った。
一生懸命働いた人間が愛する人に会いにいけない。
みんな当たり前のように8時間労働で働いてるけど、おかしいと思う人はいなかったのかな?
私は去年からパートナーと暮らし始めた、それでも仕事の日は1日に一緒にいれる時間は睡眠時間を含めて12時間くらいである。
睡眠時間を減らすと5時間くらいしかコミュニケーションを取れる時間がない。
一緒に暮らしてなければ休みが合わなければ1カ月にコミュニケーションを取れる時間は下手すれば12時間に満たない人もいると思う。
その状況を私は当たり前のことのように受け止めることが出来ない。
好きな人とはもっと一緒にいたい。
好きな人はパートナーだけじゃなく家族、友人飼っている生き物。
全てと長い時間過ごしたい。
祖母の死から、ずっと思っていた。
もっと母と祖母の時間を増やすことは出来なかったのか。
こういうことを話すと「仕事を選べないような努力しか出来ないやつが悪い。」とか言ってくる人もいる。
でも他人の努力を測れるものさしを誰もが持ち得ることは出来ないと思っている。
自分さえ良ければ他人はどうでもいいのか?と思う。
最近学校のクーラーの問題をよく目にする。
そこでよく見かける意見が「自分の子どもの頃は耐えれたんだから今の子も耐えるべき」という意見だ。
私はこの意見が大嫌いだ。
私なら自分がした苦労を次の世代に引き継ぐようなことはしたくない。
例えば、私みたいな人が増えて労働時間を短くして手取りは変えないような世の中にしましょう!みんな愛する人と過ごしましょう!という流れにかわろうとしている未来を想像した時に私は「自分も8時間労働だったんだから8時間労働をするべき」という意見は絶対言わない。
逆に私が老人になるまでに、そんな世の中になっていたらいいなと思う。
ドラマを見ていると愛だ恋だ感動だー!と騒いでいるのに現実は愛も恋も感動する時間すらないのではないか?
大袈裟かもしれないけれど。
でも、1日の中で仕事に拘束されない時間からご飯食べたり寝たりする時間を引いてそこから自分の時間を作って恋人を作って何度かデートして結婚してっていう流れの中で、人生のパートナーを決める時間って何時間で決めてるんですか?と思ってる。
2年付き合って結婚しますという人が仮にいたとして、2年全てをパートナーと過ごしたわけじゃない場合、何時間で決めたの?
それで何十年先も一緒にいるパートナーを決められるの?
疑問に思う。
前にいた職場では周りに流されて結婚したけど、本当は結婚したくなかったという年配の人が結構いた。
その中で離婚する人も多かった。
結婚相手を選ぶ時間も結婚するかしないか決める時間もなさすぎると思う。
中には出会って数日で結婚を決めて何十年も夫婦やってます!みたいな人もいると思うし、それは否定しません。
でも、時間がかかる人もいる。時間をかけたい人もいる。
それをみんな当たり前のことだと思う世の中にするのが今の世の中では難しいのかな?
ドラマや漫画や映画であれだけ恋だと愛だと感動しているんだから、もっともっと現実で恋だ愛だと感動する時間をくれてもいいんじゃないかと思う。
私は前の職場が調理関係の仕事でした。
時間外の仕事当たり前、休憩は短くて当たり前、そんな環境で誰が幸せになれるの?
今まで誰も疑問を持たなかったの?変えようと思わなかったの?って少し絶望してしまった。
今の環境を当たり前だと思って、下の世代に当たり前に引き継がせようとする人が多い世の中に少し絶望してしまった。
よくないことは下の世代に引き継がせないようにする。
それだけで未来はより良くなるはずなのに。
愛がない。愛がないから少し絶望してしまった。
私は力もないからこうしてブログを書くことしか出来ないけれど、1人でも多く声を上げることで未来に愛を残してより良い未来にしたいと思っている。