鬱を経験したからブログを続ける
こんにちは。コーラプリンです。
ブログなんてそんなにつづくかしら?と思いながら頭に浮かぶものを書き連ねていたら意外と続いているのでビックリしています。
そもそも私がなぜブログを始めたかというと、自分が色々考えをため込んでしまうタイプなのでどこかで吐き出してアウトプットしなければならんなと思ったからです。
自分の中であーでもないこーでもないと考え込んで答えも出ないし自分が本当に何がしたいのかもわからなくなったので1回吐き出そうと思ったのです。
5,6年前にブラック企業に勤めてうつ病になった私は2年ほど前まで薬を飲みながら生活していました。最初はどうにも動けず毎日毎日寝込んでいて、その数ヶ月後友達に誘われたバイトも深夜勤務を月に何回かこなすのがやっとでした。
そこから仕事を増やしたり新しい職場に行ってみたり、人との付き合いをかんがえたり必要以上に自分のことを話すのをやめていい距離感を保てるように頑張ってみたりしました。
他にも友人たちの助けを借りたり、自分が鬱だと知らない人たちと人間関係を築いたりしていました。
仲がいいと思っていた友人がよく遊ぶグループメンバーに私の病気をばらしたりしたことを私は忘れたくても忘れないと思います。
でもその結果良い意味で人間関係に線引きが出来たのかもしれません。そして遊びに行けるようになりパートナーもにもめぐり合い実家を出て自立することもできました。
ここまでくるのはものすごくものすごくしんどかったです。
20代の前半に築いたグループとも良い意味で線引きできたと思っていても楽しかった思い出まではなくせないので思い出すたびにひりひり痛く感じます。
いつになれば忘れられるのか、思い出さずに済むのか、もうわかりません。
忘れていいよと脳に指示するとか楽しい思い出を増やすとか色々試しても結果いつも思い出してしまう。
だから、吐き出そうと思いました。つらいこと腹が立ったことは全部書いて吐き出して楽しかったこと忘れてしまいたくないささいなことを記録に残したくてブログにしました。
人に話せるような鬱抜けの話はないですし、今の自分が鬱を再発していないとも言い切れません。だからこれは誰かに向けたものではないです。
ただの私の頭にこびり付いたなにかを剥がすうえで必要な作業なだけです。
それをブログにして世界に発信することで不特定多数の誰かに話を聞いてもらったように感じているだけです。
鬱を経験したので何かをきっかけに落ち込んでしまう自分を安定させる材料を見つけるためにブログを書いています。
だから私は自分と向き合っていくためにブログを始めてこれからも私はブログを書き続けます。