京都で地震
こんにちは。
関西にお住まいの方、地震は大丈夫でしたか?
私も京都に住んでおり今朝の地震には驚きました。
こんな大きな揺れいつぶりでしょう・・・。
とても怖かったです。
地震発生時私は日本テレビを見ていたのですが水トアナのなんでもないような話からすぐに報道に切り替わって、大阪での地震の様子が流れました。
CMに切り替わるまでの時間がすごく長く感じました。
東日本大震災の時は公共広告機構のCMしか流れない日々が続いたので、その時のことを思い出してしまいました。
また地震が来るのでは?という恐怖もありました。
しばらくして気持ちが落ち着いたころに食料や水を買いに行きました。
近所の小学校では保護者の方が迎えに来て下校してました。
そりゃそうですよね。いざという時少ない大人でたくさんの児童を守ることなんてできませんから。責任持てませんもんね。
ツイッターでは友人たちが会社に出勤しており。
『なんでこんな日に…』『こんな日ぐらい休ませてくれても…』
といった声が多かったです。
学校は児童を帰しているのに会社は帰してくれないんだなと思いました。
過去の大きな地震だって大人でも身を守ることが出来なかった人も多かったのに、会社はもしもの時責任とれるのか?と思いました。その日出勤することで出る利益は人命よりも価値があるんですか?
でも同年代はわりと緊急時に休ませてくれない会社に嘆く人や危機感を抱く人が多くて安心しました。
そういう人たちはいざというときしっかり行動できますから。
でも上の年代の人は
『こんな地震ぐらいで大げさな…』『いる人員だけで営業する』『これる人は這ってでも来い』
という声を上げていたそうなので、こういう人たちはいざという時人命を優先することが出来るのだろうか?と心配になりました。
『どんなときにでも会社に行き仕事をする』
これを美学のように話すのはとても危険な思考です。
いざ行動するとき、会社のことを考えると逃げ遅れますよ。
もちろん医療従事者の方や警察、消防のかたにむけての言葉ではありません。上記の職業の方には感謝してもしきれません。災害時になくてはならない存在ですから。
でも想像してほしい。上記の職業の方にも家族が絶対います。そしてその家族も働いているはず。でもそんな家族の安否より目の前の命を救わないといけない時もあると思います。
そんな人たちが安心して救助出来るように少しでも多くの会社が地震発生時に休めるようになればいいなと思います。
そうしたら私たちの社会も生きやすくなるのかなと。
人がいなければ会社も社会も成り立たない。そんな当たり前のことに気付いてほしい。
隣人は機械ではなく血の通った人間であることを忘れないようにしたい。
いかなるときも想像力を用いてよりよい社会になるようにしたいと思います。